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理事長鶴岡 近況報告


 梅の実の アレンジ楽し 味わいし
      涼しく過ごす 梅雨の日々


          むらさき(2024年7月)
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「暮らし豊かに」   理事長 鶴岡和代

2022-06-01
爽やかな5月も梅雨時のような雨模様で、
若葉も雨に打たれて季節の移ろいを感じる今日この頃です。
コロナウィルスの感染状況も今週あたりから高い数字が出ていて
新しい株も増えてきているニュースを見て第7波がやってきそうな気がしています。
みなさんはゴールデンウィークを楽しんだでしょうか。

さて、5月・6月は紫陽花や薔薇、ラベンダー、菖蒲、あやめなど
青い花がいっぱいあります。
私は子どもの頃から今書いた青や青い花びらの花が好きです。
梅雨時の花ということもあって青い花びらは心惹かれる思いがありました。
みなさんはどの色が好きか分からないけれど、
赤とか黄色とかは心惹かれる思いは少なかったです。
親からも友だちからも
「青い花ばかり好きなんだね。」
「赤い花や黄色い花を入れるともっと素敵になるよ。」って言われたけれど、
赤や黄色を入れるのだったら白い花を入れるのがいいなと思っていました。
みなさんの中にも青い花びらが好きだという人がいるかもしれません。
青と白い花だとさみしげでお葬式みたいと言われるときもありました。
でも、その色の好みは人それぞれだから、私は好きな花が青い花びらだった。
そう思っています。

紫陽花の花びらは赤いむらさきや青いむらさき、白などに
土の中で育つときに変わるという話を聞きました。
暮らしも色々な思いがあって鮮やかに過ごしているんたろうと思います。
みなさんはどのように感じていますか。


「昭和の時代」   理事長 鶴岡和代

2022-05-01
みなさんお元気ですか。
コロナも落ち着いてきてはいるけれど、
感染が早いコロナもあるようで第7波が来るのではないかと言われています。
桜も咲いてお花見に行きたい人も多いと思います。
でもまだまだコロナに感染する人は減っていないので、
私はテレビで観る花見でいいやと思ってしまいます。

さて、ウクライナとロシアの紛争が色々な形で日本にも影響が出てきているようです。
私は子供の頃小平にある緑成会整育園という
身体障がいのリハビリと生活指導を受ける施設に入っていました。
昭和30年に入園したとき、
クリスマスには立川基地の若い軍人さんがプレゼントを持って慰問に来ました。
最初にもらったのは輪投げのプレゼントでした。
その後も何かにつけて慰問に来て、
アメリカのアイスクリームや缶詰に入っているチーズ等が配られて、
日本とは全く違う味のものを味わいました。
美味しいと思ったときもあるし、
なんだか石鹸みたいで美味しくないなと思ったときもありました。

日本は太平洋戦争が昭和20年に終焉しているけれど、
立川基地には若い軍人さんが残っていてよく訪れていました。
10歳くらいの時に、17、18歳のお姉さんたちの部屋に移されて、
毎晩のようにそのお姉さんたちが当時流行っていたロカビリーのレコードを持ってきて
小さなレコードプレイヤーで聴きながら楽しんでいました。
山下敬二郎とか平尾昌晃、ミッキー・カーチスなどが歌っている歌が
部屋に流れていました。
私はなんだかよくわからないけれど立川基地があることは知っていて、
今は昭和記念公園になっているあたりです。

ウクライナとロシアの紛争によっては、こうした動きも出てくるのかな
と思っています。
みなさんには伝わらないかもしれませんが、
私は幼い頃施設に入っていて
若いアメリカの軍人さんやアメリカの人と話した覚えがあります。
日本も紛争に巻き込まれないようにと願うばかりです。


「体験ひかる」   理事長 鶴岡和代

2022-04-01
みなさんお元気でしょうか。
コロナの感染拡大も落ち着いたり増えたりしながら
第6波が来るというようなニュースもあります。
たいとうでも現実にコロナになった人とか濃厚接触者になった人とか
増えたり減ったりしています。

さて、今日は3月11日。
11年前に大震災があった日です。
みなさんも驚いたと思いますが、
東北に住んでいる人や実家が東北にある人は忘れられない1日となったと思います。
私は震災をテレビで観る以外に傍に行ったわけではないので、
津波の後の街並みの悲しみは映像で観ることでしかわかりません。
今日もいろんな番組で震災の様子をやっています。
東北の障害当事者の人たちは今どうしているんだろうかと想像していますが、
11年経っても復興はまだまだのようです。

3月10日は東京大空襲が昭和19年にあった日です。
昨日もテレビのニュースで空襲の様子などを報道していました。
私はまだ生まれていないときだったのでほとんど実感がありませんでしたが、
浅草の焼け跡が大変な様子を映し出していました。

3月はお花見の季節です。
桜の開花もここ1週間報道されています。
私は10代の頃親と弟と一緒に皇居のお堀の桜並木を見に行ったことがあります。
桜並木のトンネルで風が吹くと花びらが舞ってとてもきれいでした。
みなさんもお花見に行きたいと思いますが、
まん延防止等重点措置が3月21日まで発令されているのであまり外には出られないですよね。
桜が咲いているなと思いながら桜餅や道明寺を食べたりするのもいいと思います。
一人ひとり楽しみが違うのでこの3月楽しんで過ごしてもらえるよう祈っています。

ロシアとウクライナの紛争もある中で自分の楽しみを見つけて
感染症にかからないように過ごしてもらえたらと思っています。


「想い出あふれ」   理事長 鶴岡和代

2022-03-01
節分も過ぎて暦の上では立春です。
まだこれからも寒い日が多いと思います。
オミクロン株のコロナは毎日毎日感染者が多くなって、
また緊急事態宣言が発出されそうな勢いです。
たいとうのみなさんの中にも感染者や濃厚接触者が出たため、
防護服を着たりして介助にあたっています。
大変だなと思うのと同時に宇宙人みたいで笑っちゃいそうになります。

さて、話は変わりますが、私は12月12日にひさしぶりに友だちに会いました。
40年近くの友だちですが、私が呼吸器をつけたりして会えなかった時期があります。
彼女は私に会うなり「久しぶりだね。元気そうでよかったよ。」と言ってくれました。

実は私の中では呼吸器をつけてから友だちに会うのは初めてでした。
呼吸器を付けてから4年経つけど呼吸器をつけている自分はなかなか受け入れられなくて、
人に会うのは結構気にしている気持ちがあります。
でも、その友だちと会って
自分の気にしていることなんて針の穴のようなんだと気づきました。
友だちとは長い話はできなかったけど、
色々なことを思い出しとっても嬉しい気分になりました。

また会おうねと言って別れたけど、コロナの感染状況で外に出ることが難しい今、
また遠のいちゃうなと思って毎日を過ごしています。
みなさんはそんな経験はありますか。


「豊かに膨らます」   理事長 鶴岡和代

2022-02-01
2022年が明けて早半月が経ちます。
皆さんお元気でしょうか。
コロナの感染も落ち着いて良かったなと思ったら、
オミクロン感染が増えてまた緊急事態宣言になりそうな様子です。
今年こそは出掛けられるかと思ったのですが、
また緊急事態宣言で思うように外に行けなくなりそうな感じです。

私は今年の7月で72歳になります。
寅年生まれで周りからは強い人だと言われるけど、弱い面もたくさんあります。
特にこの4年、体力が落ちたのと呼吸器を付けるようになったので、
余計に強い鶴さんではなくなったように思います。

自分が72歳になるなんて信じ難い想いです。
芸能人や有名人が60代、70代を迎えた姿は若いけど、もうそんな年なんだと考えると、
自分も同じだろうなと思っています。
鏡を見ない生活なので自分の姿がどのようなのか想像でしかないけれど、
年は年なんだろうなと思っています。
この72年間、色々なことがあって、色々な体験をし、
色々なところに遊びに行ったりしたこともあって、
それを思い出すとすごい豊かな体験だったなと思います。
自分の生きてきた年月を思い返すと、いろんな人に恵まれて、
いろんな人からいろんなことを教わって今があるんだなと思う毎日です。

歌い手の橋幸夫さんが『徹子の部屋』に出ていて、来年で80歳になると言っていました。
声も出にくくなったので、歌い手は引退して大学に通って書道の勉強をするそうです。
そんな話を聞きながら、私はあとこれからどのように暮らしていこうかなと思っています。
今回は自分のことになってしまいましたが、皆さんもそういうことを考えたことはありますか。

これからも多くの人に支えられて、いろんなことを学ばせてもらい、体験しながら、
日々の暮らしを豊かにしていくんだろうなと思いつつ、元気でいたいと思っています。


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