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理事長鶴岡 近況報告


 梅の実の アレンジ楽し 味わいし
      涼しく過ごす 梅雨の日々


          むらさき(2024年7月)
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「選手のいきごみ」   理事長 鶴岡和代

2021-08-01
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
この原稿を書いているのは7月12日、緊急事態宣言が出された日です。
コロナの感染者がおさまらず、
また新しい感染のウイルスが日本でも蔓延しているようです。
外出したくても、感染を広がらないようにするためには
いまひとつ我慢しなければならないような思いです。

さて、そんな中でオリンピック、パラリンピックが1週間後開催されます。
どの選手も東京オリンピックにいきごみをかけている。
話を聞いていると、無観客でやることは本当に選手達にとってはいきごみが上がるのかな
と私は思ってしまいます。
観客の声援が聞こえてこそ金メダルを目指すいきごみになるんじゃないかと思います。
今はライブ配信とかがあるので私たちはテレビで楽しんだり、パソコンで楽しんだり、
楽しみ方は色々だと思います。
でも、オリンピアの選手にとっては精神的なモチベーションが必要となり、
いきごみも高くもたないと難しいんだろうなと私は思ってしまいます。

コロナ禍で開催することについては賛否両論があると思います。
経済的な事も沢山心配なことはあるけど、皆で応援しましょう。
皆さんはオリンピック、パラリンピックの開催についてどのように思いますか?


「希望を持たせる」   理事長 鶴岡和代

2021-07-01
皆さんお元気でしょうか。
また緊急事態宣言が発出され、いつ終わるか分からない状況になっています。
コロナの感染と変異ウイルスが増えてきて、感染者数が下がらない状態が続いています。
それに対して、ワクチンの接種状況は大幅に増えてきて、
会場もいろんな所で接種ができるように拡げられてきています。
私は訪問のドクターに69日に第一回目を接種してもらいました。
私の場合は首から下は筋肉が無いのと、常に末梢神経の痺れがあるため、
接種されたときは痛みはありませんでした。
これから皆さんも接種されると思いますが、そんなに怖がらないで大丈夫ですよ。
二回目の接種の方が熱が上がったりだるさがあると言われていますが、
人それぞれ違うので、あまり心配しないで接種してみたらいいんじゃないかと思います。

オリンピック、パラリンピックがあと1か月で開催になるようなことが報道されています。
昭和39年にオリンピックがあった時は、私も色々なニュースを見て喜んでいた一人です。
当時は施設に入っていて8時消灯だったため、あまりオリンピックを見る時間がなかったです。
今回のオリンピックは色々な問題が懸念されている中で、どのように開催され、
皆が喜びにあふれるようなやり方ができるのか、それを毎日専門家たちが検討している最中です。

コロナの流行で季節が早まったような感じで、
梅雨入りも来ないのに紫陽花が咲いていると訪問看護師から教えてもらました。
TVで見る向日葵は希望を持つような色が鮮やかで、
本当に大切なのは季節感じゃないかなと思っています。
皆さんも外出できない状況があると思いますが、メディアなどで季節を感じ取ってはいかがでしょうか。

このTSTニュースが発行される頃にはまた状況が変わっているかと思います。
(この記事は611日に書いています)
良き方向に変わっていると良いなと思っています。




「明日みつめる」   理事長 鶴岡和代

2021-06-01
皆さん、お元気でしょうか。
2年にわたって、新型コロナウイルスが流行していて、大変な状況になっています。
コロナに対してワクチンが供給されるようになって、感染が収束してくれると良いなと思っています。
たいとうの支援者の皆さんと私たちも、今のところ感染していないのがすごいことだと思います。
出かけたり、飲み会したりすることが少なくなったと思うので、
五月晴れを楽しむこともできないですね。
私は6月中に、往診に来ているドクターがコロナのワクチン接種をしてくれることになったので、
電話をかけることもなく接種ができるかなと思って安心しています。

世の中は、コロナ感染で緊急事態宣言が発令されて、商売が難しい状況になっています。
経済が回らないと私たちの年金や福祉手当等も下げられてしまう方向になるかと思っています。
経済が潤滑していない状態でオリンピック、パラリンピックも
コンパクトで開催するような話になっています。
相当なお金を使ってホテルとかオリンピック会場なども建てたのに、
これから潤滑していくのかなと思ってしまいます。
私の頭でもオリンピック、パラリンピックを延長したほうが良いと思うけど、
皆さんいかがでしょうか。

私たちも一人一人考えて、明日どのような状況になるのか少しは心配したほうが良いかもしれません。
でも、心配ばかりしていても何も始まらないので、明日をみつめて、活き活きと生きて行きましょう。



「春はまた来る」   理事長 鶴岡和代

2021-05-01
皆さんお元気ですか。
コロナが蔓延していて、緊急事態宣言もまた出されるようなことになりそうで不安な毎日です。
皆さんは花見も楽しめなかったことでしょう。
でも、春はまた来るので、また楽しみにして元気でいましょう。

さて、3月の終わりに延期していた歌会始がテレビで放送されました。
私はそれを観ながら、皆マスクをしたり、フェースシールドをやったりしながら行われ、
「すごい世の中になったなあ」と思いました。
私は歌会始を毎年観ています。
去年の歌会始の放送を観ていた時、訪問看護師さんが
「鶴さんも短歌を出して送ればいいのに」と言われました。
私はTSTニュースに書く短歌は自己流なので、
皆さんはちゃんと勉強して提出しているんだろうと思うと気が引ける思いです。

ただ、今年のお題が花の「実」だったので、山梨の施設にいた時、
甲府から東京へ往復しているときに「あずさ」に乗っていたので、
車窓から見える桃の花がとても素敵でした。
「この想いを書こうかな」と思っていたのですが、
あれよあれよという間に月日が経って締め切りになってしまいました。

皇族方の皆さんもマスクをして参加している姿は、重々しく感じました。
来年は、春のように明るい歌会始ができるといいなと思って観ていました。
興味のある方は短歌を書いて、提出したらいかがでしょう。
抽選されなくても、送ったものは天皇陛下がお目を通すらしいです。
私も何か思いついたら、今年は何か書いてみようかと思っています。



「想いそれぞれ」   理事長 鶴岡和代

2021-04-01

3月になって、桜のつぼみもほころんで開花がいつになるか楽しみです。

東京はコロナの緊急事態宣言が321日まで延びてしまいました。

まだまだコロナの収束は難しい状況でお花見も楽しめませんね。

皆さんコロナにかからないように気をつけて過ごしましょう。


さて、311日は東日本大震災が起きた日です。

あれから十年。

十年の時を重ねてテレビ番組は十年の足跡を色々な角度から報道していました。

NHKのごごナマという番組で西田敏行がゲストで呼ばれ、船越英一郎と話をしていました。

西田さんは東北が実家で、涙ながらに話をしていました。

十年前の311日、私はまだリーナに住んでいない、呼吸器もつけていなかった。

午前中介助者と一緒にタオルの問屋みたいなお店に必要なものを買いに行き、

お昼はその帰りにおにぎり屋でおにぎりとサンドイッチを買ってきて簡単に済ませて

ベッドに横になっていました。

大きなゆれが襲ってきて、テレビでは福島も地震と警報が鳴っていました。

なんだか大変なことが起きたような気がして介助者と二人手を取って地震が収まるのを待ちました。

当時私は千束の5階建てのマンションの1階に住んでいて、

お風呂場の浴槽のお水が外に出てきて廊下がびしょびしょになりました。

何か物が倒れたり落ちたりすることはなかったですが、

東北の皆さんは眠れない夜が何日もあったと思います。

その上315分位には津波が来て街中の建物や人がさらわれてしまいました。

今でも見つからない人がいる状態です。

私の担当のドクターが、福島に実家があって大変な思いだったと伝えてくれました。

介助者の中にも福島に親がいてその当時の状況を話してくれました。


私は十年経っても二十年経っても震災を忘れない、

という気持ちでこれからも暮らしていきたいと思います。

皆さんの中にはお友達や知り合いが福島や東北にいるかと思います。

私ができることは、震災が起きたことを忘れない。

そして、災害に見舞われた人たちのことを想い、これからも震災が起こると思うので、

311日の想いを忘れないでその人たちに寄り添いたいと思います。




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