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理事長鶴岡 近況報告


お寒暖の 厳しさ体 痛み増す
気候変動で 地震も多し


          むらさき(2024年4月)
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「夢や希望を」   理事長 鶴岡和代

2023-01-01
みなさんお元気でしょうか。
新しい年を迎えるにあたって色々な想いがあると思います。
この3年間、コロナ感染症に悩まされてお出かけの範囲も狭まったと思います。
今年も皆さんと共にTSTは羽ばたいて夢や希望を実現したいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
スタッフ一同、心新たにしてこの1年も笑顔でいられるように一丸となって頑張りましょう。
感染症はなかなか高上がりしていて、いつになったら終息できるのか見えない状態です。
今年もみなさんと共に色々なことを実現できるお手伝いをさせていただきたいと思っています。
そして何よりも、誰もが健康で過ごせることを願う日々です。

末筆になりましたが、今までもお世話になりありがとうございました。
今年もよい年にしたいですね。
よろしくお願いします。


「笑顔はじけて」   理事長 鶴岡和代

2022-12-01
みなさん、お元気でしょうか。
新型コロナの感染者数が増えてきていて、第8波が目の前に来ているような報道がされています。

さて、11月は浅草鷲神社の酉の市です。
毎年たいとうでは事務所を居酒屋風にしてみなさんとお会いしてきました。
私に会いにきてくれるみなさんもとても楽しみにしてくれていて、賑やかな一夜になっていました。

でも2020年からは新型コロナの感染が高まって、居酒屋たいとうが難しくなりました。
今年も居酒屋はできないけれど、11月28日の三の酉の時には私も事務所に行って、
みなさんとお会いしたいと思っています。
雑談会を開催して私たちの活動も紹介したいと思います。
みなさんの笑顔が見られたら嬉しいです。
みなさんも居酒屋たいとうを楽しみにしていると思いますが、このご時世それは難しいので、
みなさんと会話できたら楽しい一夜になると思います。
酉の市にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
みんなで待っています。


「喜怒哀楽涙」   理事長 鶴岡和代

2022-11-01
涼しくなって秋めいてきました。
みなさんお元気でしょうか。
新型コロナの感染状況も高止まりでこれからはインフルエンザも気を付けなければなりません。
お互いに体調を整えて感染しないように気を付けましょう。

さて、年齢を重ねていくと介助者も私たちも体の機能が変わってきます。
私たちは障害がある故に筋力の低下や二次障害が発生します。
私のことでいえば、35歳のときに首の骨の圧迫で急に歩けなくなり、
今まで自分でできていたこともできなくなって両親に介助してもらうことが多くなりました。
その後、山梨にある入所施設に入居して、そこが暮らしの場所になりました。
でも生活指導の職員に励まされて自立の道を辿ることになりました。
守る会のみなさんに助けられて大勢のボランティアも集めて
介助制度も少ない中で自立生活が始まりました。

その後も機能低下が進んできて、電動車いすで移動ができたのにできなくなり、
介助の軽減のためにリフトをつけたり介助のやり方を変えたり、
そして今人工呼吸器をつける私になりました。

振り返れば、何度も介助者と喜怒哀楽の感情をぶつけながら涙した日もありました。
現在も、呼吸器をつけている私は、カニューレ交換やたん吸引のときなど苦しいことがあります。
介助のやり方も介助者の体調に合わせることもあります。
暮らしの中で私は喜怒哀楽が激しいので介助する側も大変だろうと思います。
みなさんの中にも色々な想いを持って私たちと接していると思います。
お互いに寄り添う関係になれたらと思う毎日です。


「我に問うてみる」   理事長 鶴岡和代

2022-10-01
9月に入って秋を感じる日もあれば、30℃の残暑を感じてまだ夏なのかなと思う日もあります。
みなさんお元気でしょうか。

テレビでは新型コロナ感染症の第7波と言われています。
私も7月の終わりから8月にかけて濃厚接触者の疑いがあって、
抗原検査やPCR検査を何度か受けました。
ここ2週間は濃厚接触者の疑いも晴れてなんとか元気で過ごしています。

これから濃厚接触者やインフルエンザなどに感染した場合、どうなるかなと毎日想像しています。
前号で書いたように介助者への思いの情けさに振り返る毎日です。
お互いに感染しないよういつもより接触を少なくしようという話があって、
自分でも認めているけど現実はどうなるのかと思ってなかなか受け入れがたい私です。

前号から気づきがあったのは実際に接触を少なくするということに対して頭ではわかるけど、
心には受け入れがたいものがあって自分自身に問いかけることが多くなりました。
介助者には元気でいてもらいたいと思いつつ関わりが少なくなった場合、
身体の痛みとかどうなっていくのかと思ったりします。

みなさんは新型コロナ感染症が安心できないと思っていますか。
私はこれからますます増えていくんじゃないかという気持ちがあります。
同時にインフルエンザも重なっていくので、みんなで体調管理をしましょう。
ひとりでも感染者が出ないように気をつけたいものですね。


「互いに気づく」   理事長 鶴岡和代

2022-09-01
暑い毎日みなさんお元気でしょうか。
熱中症にならないようにそれぞれの方法で体を涼しくしたり水分を摂ったりして
この夏を乗り切りましょう。

さて、私は7月27日に4回目の新型コロナワクチンを接種しました。
その頃から濃厚接触者の疑いだったので、
感染を拡げないように介助者を固定して24時間の介助体制で2名交代でした。
24時間私にずっとついていた人もいれば、
日中8時間だけ固定した介助者が入ってその後夜勤から翌日の夜勤まで入っていた人もいます。
感染を拡げないために少ない人数で私の介助にあたってくれました。
介助者は防護服を着て介助にあたっているので、すごく大変だったと思います。

介助してもらう私もどのように声を掛けたら相手に負担が少ないかものすごく考えて、
この考えることがストレスだったりしました。
介助者はもっとストレスだったのかなと思って反省したり、
自分の考えの狭さに腹が立ったりしました。

2週間も続いた中で介助者の意気込みをものすごく感じました。
どんなことが私に芽生えたのか、気づいたのか、
言葉にするのはすごく難しいので今日は書かないけど、
何かが芽生えたのだと思います。
介助者の気持ちをものすごく考えてやってほしいことを伝えたり、
呼吸器がついている私のたん吸引をしたり、
介助者側も相当神経を使ってこの部屋にいたのだと思います。
それを思うと感謝でいっぱいです。
言葉にできない思いがいっぱいあって、
これからも感染を拡げないように考えていかないとと思っています。

他の利用者も同じような思いを持っていたのではないでしょうか。
やはり感染を拡げないようにこれからも考えていかないとならないと思います。

恐らく考え方が違うのでいろんな考えがあっていいと思いますが、
ただ私たちは介助者のことを考えて自分がどう思うのかが大切だと思います。
みなさんの中に気づきがあったら私も一緒に考えていきたいと思います。

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