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理事長鶴岡 近況報告

「疑問に想う」   理事長 鶴岡和代

2024-07-01

新年度を迎え5月になって爽やかな季節です。
気象変動の影響なのか夏のような暑い日もあります。
皆さん、体調には気をつけて過ごしましょう。

さて、夜寝たときに色々な夢を見ると思います。
目が覚めて覚えているときとそうでないときがあると思います。
私の話ですが、体の機能の変化がある暮らしをしてきました。
生まれたときは手足が動かず、しばらく経ってから赤ちゃんの歩行器で家の中を歩いていました。
7、8歳頃から小平にある整育園というリハビリと生活指導を兼ねた施設に入って、一人で歩けるようになりました。
自分のことは自分でできる身体状況になりましたが、30歳を過ぎたあたりから首の骨が狭まる変形性頚椎症という二次障がいになりました。
左足が動くので、左で電動車いすを操作して移動をしていました。
平成2年の自立生活を始めたときも、電動車いすでの移動は外でも家の中でもできていました。
そして、15年後から電動車いすを動かすことが難しくなりました。
体の筋力が著しく落ちて、CILやTSTの事務所にも行けなくなりました。
夜中に呼吸器不全を起こし気管切開をして人工呼吸器をつける状態になって6年になります。

不思議なもので、寝ているときに見ている夢は人工呼吸器をしていなく、自分で歩いて色々なところに出かけています。
もっと面白いのは、電動車いすで階段を昇ったり降りたりしている夢です。
電動車いすで階段を昇り降りできるような改善したものでなくて、普通の電動車いすを漕いでいるだけなのに私は倒れない。
そんなことがあり得るのかと思うような夢を見たり、覚えていないけど不思議な夢だったなと思うことも多いです。
自分が火葬されている夢も時々見ます。でも人工呼吸器はついていないんだよね。

皆さんも不思議な夢だったなと思うことはありますか。
私は自分の願望もあると思うんだけど、不思議な夢を見て振り返ってみるとほとんど覚えていないこともあると思います。
お互いに楽しい夢を見ると1日が楽しくなりますね。
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