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理事長鶴岡 近況報告

「ゆれてなくても」   理事長 鶴岡和代

2023-06-01
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
若葉の美しい季節になって、天気の良い日は散歩したくなりますね。
私は桜の季節も好きだけど、今の若葉の季節も大好きです。

さて、5月11日の朝方4時過ぎに、関東地方で地震がありました。
私は、台東区から配布された防災ラジオが置いてあります。
このラジオから緊急地震速報が流れました。
介助者はすぐにテレビを付けて情報を確認してくれました。
私のうちはそんなに揺れなかったし、物が落ちる事もなかったです。

緊急地震速報の音は私の心臓と不安と心配を増大させます。
何回聞いても、恐怖が先に来てしまいます。
人工呼吸器をつけていることもあり、停電になることが、1番介助者の不安が大きいです。
私は覚悟を決めているので、外に行きたいとか、どうやって命をつなごうとか、あまり考えていません。
でも、私のうちには台東区の保健所から停電になった時の為に色々な項目があって発電機もふたつ買いました。
順番通りに酸素とか発電機とか使えば半日以上は大丈夫です。

訪問看護師や介助者のリーダーからもすぐに電話がかかってきました。
それだけ守られているんだと思いつつ、地震速報の警報音は、苦手です。
誰もが私と同じような気持ちを持っている人が多いと思います。
警報だから仕方ないけど、心穏やかな音だったらいいなと思っています。

皆さんはいかかでしょうか。


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