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理事長鶴岡 近況報告

「昭和の時代」   理事長 鶴岡和代

2022-05-01
みなさんお元気ですか。
コロナも落ち着いてきてはいるけれど、
感染が早いコロナもあるようで第7波が来るのではないかと言われています。
桜も咲いてお花見に行きたい人も多いと思います。
でもまだまだコロナに感染する人は減っていないので、
私はテレビで観る花見でいいやと思ってしまいます。

さて、ウクライナとロシアの紛争が色々な形で日本にも影響が出てきているようです。
私は子供の頃小平にある緑成会整育園という
身体障がいのリハビリと生活指導を受ける施設に入っていました。
昭和30年に入園したとき、
クリスマスには立川基地の若い軍人さんがプレゼントを持って慰問に来ました。
最初にもらったのは輪投げのプレゼントでした。
その後も何かにつけて慰問に来て、
アメリカのアイスクリームや缶詰に入っているチーズ等が配られて、
日本とは全く違う味のものを味わいました。
美味しいと思ったときもあるし、
なんだか石鹸みたいで美味しくないなと思ったときもありました。

日本は太平洋戦争が昭和20年に終焉しているけれど、
立川基地には若い軍人さんが残っていてよく訪れていました。
10歳くらいの時に、17、18歳のお姉さんたちの部屋に移されて、
毎晩のようにそのお姉さんたちが当時流行っていたロカビリーのレコードを持ってきて
小さなレコードプレイヤーで聴きながら楽しんでいました。
山下敬二郎とか平尾昌晃、ミッキー・カーチスなどが歌っている歌が
部屋に流れていました。
私はなんだかよくわからないけれど立川基地があることは知っていて、
今は昭和記念公園になっているあたりです。

ウクライナとロシアの紛争によっては、こうした動きも出てくるのかな
と思っています。
みなさんには伝わらないかもしれませんが、
私は幼い頃施設に入っていて
若いアメリカの軍人さんやアメリカの人と話した覚えがあります。
日本も紛争に巻き込まれないようにと願うばかりです。


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